当整骨院にお越しいただいた方の施術例➀
2021年12月13日
皆さん、こんにちは!
養命堂整骨院です。
今回は、当整骨院に実際に来院されていたご利用者様の事についてお話をしていきます。
仮ですが、そのご利用者様をY様とします。
Y様は、自転車で、左側を走行中に路地から出てきた自動車に追突されお越しいただきました。
痛めた箇所は、
➀頚部捻挫
②背部打撲(背中の打撲)
③右大腿部打撲
④右下肢部打撲
でした。
お越しいただいた当初は、
首を下に向ける動作や上を向く動作がとても辛く右を向いたり左を向いたりするのも辛く、
背中も前に屈む姿勢、後ろに反らす姿勢、
右脚に関しては、歩く時に痛みがあり、足を指圧すると痛みがありました。
Y様のお仕事は、基本、立って行う仕事(調理)になりますので、長時間、首を下に向ける動作ができなくなっていました。
また、調理場にあるものを持ち上げたりするのも大変である程度、痛みが落ち着くまで、休業されておりました。
Y様のお店は、Y様が1人で調理をしており、料理などを運ぶ方がいるだけなので、とても大変な思いをされておりました。
当整骨院では、
最初にハイボルトとゆう電気器械を用いて頚、背中を中心に痛みの箇所を探しました。
右脚の打撲に関しては、
MCRとゆう微弱な電気を使い炎症を抑える施術から始めました。
最初の1ヶ月程度で首を下に向ける動作での痛みは、ある程度、解消され左右を向く動作に関しては、痛みはなくなりました。
当整骨院にお越しいただいてから2週間程度から、手技を取り入れ、首、肩、背中を中心にアプローチをしていきました。
1ヶ月過ぎてからは、右脚の押しての痛みも解消されたので、骨盤矯正を中心とし、歪みを整え片足だけに負担がかからないようにアプローチをしていきました。
1ヶ月経過してからお仕事も再開されました。
2ヵ月目以降は痛みもかなり解消されましたが、長時間、仕事で下を向く事や立っている時間が長い為に痛みはまだ残っていました。
施術も頚周りの筋肉の緊張を緩める施術、右脚は、骨盤、股関節の筋肉を緩める施術をし、仕事やプライベートの時間に行える姿勢指導、ストレッチ指導をし、実行してもらいました。
3ヶ月目には、首の痛み、背中、脚の痛みは、ほぼ、解消されました。
Y様は3ヶ月施術は、終えることができました。
日本国民の自転車の保有台数は、平成29年度で、6870万台で2人1人が持っている計算になります。
ここ数年は、環境問題に関心が高い方や、健康意識が高い方などが増え、自転車を利用も
自転車先進国の欧米諸国と比べて高い水準になっています。
自転車を利用される方が、増加する一方で、自転車が絡む死亡事故も増加しております。
また、新型コロナウイルスにより国や会社から自転車通勤を推奨されていることもあり、
自転車を利用されるかたが増えています。
最近では、自転車専用の通行帯ができたりと様々な対策がありますが、
まだ追いついていなのが現状になります。
なので、自分で自分の身を守る必要もあります。
・走行中に携帯を触らない
・走行中にイヤホンで音楽等を聴かない
・夜間は、ライトなどをつける
・路地や信号のない交差点などでは、スピードを落とす
など対策をしていきましょう!
いつ、被害者、加害者になるかわかりません。
自動車や自転車、歩行者が飛び出してくるかわからないので、いつでも止まれるスピードで走行し、時間に余裕をもってお出掛けをしましょう!