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頚椎損傷という言葉を聞いたことがありませんか？

「頚椎」とは脊髄の上部の首の骨のことです。頚椎には７つの骨があるため、首を自由に動かすことができるのです。
人間の首というのは、とても大切な場所で脳から全身への神経が繋がっていて事故などで突然強い衝撃を受けてしまうと、周りの脊髄も傷つけて、首から下の部分に障害が起きてしまうことがあります。

損傷した箇所や程度により、自分で呼吸ができなくなったり、体を動かすことができなくなったり、歩くことができなくなってしまう事もあります。

交通事故にあった後で、首が痛くなったり、手足がしびれたり、腰や肩が痛くなったり、だるいなどの症状が出た場合はムチウチ症の可能性があります。
また整形外科に行っても、骨が曲がっている状態でもレントゲンでは正常の範囲内と写ってしまい、異常無しとされてしまうこともあります。痛みが治らないなどでお悩みの方は、慢性化する前に是非一度、福岡交通事故治療にご相談ください。

あまり知られていませんが、頚椎捻挫になると、首、肩などの筋力が低下してしまうことが良くあります。

痛みがあるために、無意識のうちに痛くない姿勢を取ろうとすることで、ストレートネック（頚椎の生理的前弯角度３０度以下の首の状態）になってしまい、ますます悪化してしまいます。
筋力が低下することで首や肩の持久力もなくなり、こりやすくなります。そして放っておくと季節の変わり目などにだるさや頭痛などを引き起こしてしまいます。

頚椎捻挫、頚椎損傷の治療だけでなく筋力アップのためのリハビリを行うことでより効果的に辛い症状が改善されていきます。
筋力アップは早期改善の近道となります。