福岡市南区整骨院 意外と知られていないバイク(二輪車)事故の高い致死率!!
2017年07月8日
バイク(二輪車)の事故と自動車の事故は違う!!バイク事故の高い致死率
近年、バイク(二輪車)全体の保有台数は減少傾向にあります。しかし、リターンライダーの増加により大型バイクの保有台数は増加傾向にあります。
事故に遭えば大怪我をしてしまうバイクの危険についてお話ししていきます。
バイクと自動車を比べてみた場合、自動車の方が安全性は高いと考えるのが当たり前です。
当然のことですが、バイクは2本のタイヤで走行しているため少しのことで、バランスを崩し転倒し事故になります。
その際、自動車は、シートベルトをしているので守られていますが、バイクではどうでしょうか??
ヘルメットを装着しているだけで人の身体に与える衝撃は物凄いものになります。
しかし、バイクは手軽な移動手段、大型バイクは大人の趣味として人気です。
風を切って走る爽快感はバイクの醍醐味です。
バイクを運転する人も自動車を運転する人もバイクの危険性を理解し、安全運転で事故を起こさないようにしていきましょう。
乗用車は、2015年の保有台数は6,098万7342台、二輪車は2015年の保有台数は1,148万2,000台です。
今、リターンライダーの事故も増えています。
原因は、若い時よりも運転には気をつけているという意識ですが・・・
体力や反射神経の衰えにより、昔と同じ感覚で運転すると思わぬ事故につながります。
バイクの運転は自動車の運転より体力や集中力が必要となり講習会や年齢にあった運転を心がけることが大事です。
2015年の交通事故による死者数は4,117人です。
うち自動車での死者数は1,322人、バイクでの死者数は677人です。
この数字だけ見るとバイクの方が少ないと感じますが、自動車の保有台数は約6,100万台、
二輪車は約1,148万台ですから、単純にバイクは自動車の約5分の1の台数しかないのに、死者数が677人と2分の1の死者数を出してしまっています。
バイクでの事故は起こると高い確率で、死亡事故のなることがわかります。