高齢者の事故!未然に防ぐには・・・?
2018年08月4日
こんにちは!
福岡市城南区、南区で交通事故治療・骨盤矯正を専門に行っております、
養命堂整骨院です。
近年、交通事故の発生件数は落ちていますが、高齢者が関わる交通事故発生件数が増加しているのはご存知でしょうか?
高齢者の交通事故死者の内訳を見てみると、最も多いのが歩行中の事故死で半数、次いで
自動車乗車中、自転車乗用中の順になります。
横断歩道のない交差点で横断する高齢者をよく見かけます????
また死亡事故の時間帯を見てみると、夜間の歩行中に交通事故に遭い亡くなる方が昼間の
2倍近くになります。
なぜ、高齢者が歩行中や運転中に交通事故が多いのか?
・歩行中の事故
横断歩道以外の場所の横断や走行車両の直前・直後の横断、横断歩道での信号無視など、
交通事故の原因のほとんどが高齢者自身による交通ルール違反になります。
→横断途中で信号が赤に・・・
横断歩道を「青」信号で渡り始めていたのに途中で「赤」になってしまい事故に遭うケースがあります。
歩くスピードが自分が思っているよりも遅く、時間がかかってしまうためです。
高齢者の交通事故のうち半分は自宅から半径500m以内で起こっているというデータがあり、
身近な場所で起こっています。
最近では、カーナビなどの普及によって、道幅の狭い生活道路でも抜け道として通る自動車も多くなり、「なれている道だから」「今まで危ないことはなかったから」などの油断により
交通事故は起こります。
・高齢者の運転中による事故
高齢者ドライバーによる交通事故による亡くなる原因は、アクセルとブレーキの踏み間違いなどの「運転操作不適」や「漫然運転」、「安全不確認」があります。
高速道路での逆走の7割以上が高齢者ドライバーになります。
ベテランにもかかわらず交通事故が起きてしまうのは、「止まれると思ったポイントで停車できない」など、「意識と行動のミスマッチ」や慣れなどによりです。
・道路を歩くときの注意は?
⑴交通ルールを厳守
・信号無視はしない
・横断禁止の標識がある場所での横断はしない
・道路を渡る時は横断歩道や歩道橋などを利用する
⑵自分の運動能力、身体機能を認識して落ち着いて行動すること
年齢を重ねるにつれて、と運動能力や身体機能は低下しています。
能力低下は誰でも起こります。昔は、5秒で渡れたからと思って渡ると実は、10秒かかったりすることがあり、その差を自覚することが大事です。
自分もサッカーをしていて高校の時のようなプレーができると思ってサッカーをしても以前みたいには上手くできない事がよくあります 😥
人間は、1年で1〜2%筋肉が落ちています。
なので、自分の今の現状を理解してそれに見合った行動をとる事で、被害者にならずに元気に過ごすことができます。
https://youmeidou-seikotuin.com/sango/
当院では、楽トレをすることで衰えて行く筋肉を鍛えることができます。
運転も同じで反射神経も衰えていますよね・・・?
昔は、ちょっとした段差につまづいても転ぶことはなかったのに
今は、ちょっとした段差でも転んでしまう・・・など思い当たることがあると思います。
なので、過去にできていたからなどの慢心を捨て今の自分と向き合い運転をしましょう!!