運転中、2秒でもよそ見していませんか?それがあなたの人生を変えるかもしれない重要な2秒!!
2018年04月17日
こんにちは。
福岡市城南区・南区で、交通事故治療、むち打ち治療を行なっている養命堂整骨院です。
最近は、日照時間が長くなり子ども達も遅くまで遊ぶ事が多くなり、飛び出したり夕陽で前が見づらいなどにより交通事故、子どもが関わる交通事故が多発しています。
先日、ニュースで、自動車を運転している人が、スマートフォンのゲーム
「ポケモンGO」をしながら運転し80歳代の女性をはねて
死亡するとゆう事故がありました。
スマホ画面に集中すると、入ってくるはずの周りの状況などが、見えなくなります。
そのような結果、自転車や歩行者を見逃し、重大な交通事故に繋がります。
スマートフォンや携帯電話を操作しながらの自動車の運転は、『自転車スマホ」、
「歩きスマホ」と比べると遥かに危険な運転になります。
皆さんに問題です。
時速60キロで走行している場合、2秒だけでも携帯やよそ見をしていたら自動車は何メートル進むと思いますか?
正解は、約33m進みます。
その2秒の間に歩行者が道路を横断したり、前の車が停止していたら重大な事故を起こしてしまう可能性があります。
進むスピードが速ければ速いほど2秒間に進む距離が長くなり事故のリスクを高くなります。
時速ごとの停止距離はご存知ですか?
停止距離とは、空走距離+制動距離になります。
・空走距離とは、ドライバーが危険を感じてからブレーキを踏んでブレーキが効き始めるまでの距離。
・制動距離とは、ブレーキが効き始めてから、自動車が停止するまでの距離。
自動車は、ブレーキを踏んでもすぐに効き始めるのではなく、雨や雪などで路面が濡れていたり、タイヤが磨耗し溝が減っている場合は、制動距離が変わります。
なので、停止距離が長くなります。
時速60キロでの停止距離は、37m、空走距離は17m、制動距離は20mになります。
時速60キロで37mの停止距離なのでスピードが出ているとそれだけ止まる為に距離がかかります。
なので、2秒だけでも目を離すと重大な事故を
起こし取り返しのつかないことになります。
たった2秒と思うかもしれないですが、その2秒で人生が変わるかもしれません。
これから、ゴールデンウィークがありますので、いつも以上に交通量が増えることで、交通事故に遭うリスクが高くなります。
家族や友人、恋人との楽しい休日にたった2秒のよそ見で嫌な気持ちになりたくないですよね?
特に高速道路は、渋滞が予想されますし、一般道路でも渋滞がおきますので、運転をする予定の方は、しっかりと余裕のある時間に出ること、事前に通る道を把握する必要があり携帯は、コンビニなどに止まった際に見ることをし事故に遭うリスクを低くして行きましょう!!