交通事故!負傷者の救護を優先してやるべきこと!
2018年07月3日
こんにちは。
福岡市城南区・南区で交通事故治療・骨盤矯正を専門に行っております、
養命堂整骨院です。
前回の続きですが、
今回は、交通事故の初期対応にある負傷者の救護についてお話をしていきます。
交通事故が発生した際、加害者と被害者などを含む関係者がまずやることが、負傷者の救護になります。
道路交通法でも救護義務として定められており、加害者がこの義務を果たさない場合は
ひき逃げとなり重罪になります。
たとえ軽傷と思う怪我でも救急車の要請は必ずしましょう!!
・負傷者の救護は義務
まずは、運転を停止して負傷者を救護し、安全を確保することです。
交通事故が発生したら、まず行わなければならないのが負傷者の救護になります。これは道路交通法により定められており、怠ると処罰の対象になります。
・道路交通法で定められている負傷者救護の義務
交通事故があった際、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、ただちに車両の運転を停止して、負傷者の救護を行います。
・負傷者を救護しなかった場合、重い罰則が科せられます。
負傷者を救護せずその場を去ることは、救護措置義務違反、または危険防止義務違反として5年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
「ひき逃げ」にあたるもので、被害者が死亡したり負傷していたりすると、過失運転致死傷罪、危険運転致死傷罪などが加算され重い罪になります。
・負傷者救護は、何をするのか??
負傷者救護とは、負傷のあるなしを確認し、救急車を要請し、安全な場所に負傷者を移動させ、二次災害を防ぐための処置を行うこと。
救急車が現場に到着するまでにどれくらい時間がかかるかご存知でしょうか??
平均で8,6分になります。
心肺停止や重篤な怪我があれば、到着する前に処置ができたら怪我人の命を救ったり、後遺障害を軽減させたりすることも可能です。
しかし交通事故に遭うと、動揺しており、自分も怪我をしていることが多いと思いますので無理をするより119番通報し電話で指示を仰ぎましょう!!
高速道路での交通事故は、後続車に注意が必要になります。
高速道路での事故時は大きなものになりがちで、当事者が負傷者の救護などにあたることが困難なケースが多く、現場に居合わせた際は、二次災害に注意が必要になります。
車から降りて歩き回るのは大変、危険な行動になります。ハザードランプや停止表示板、発煙筒で、後続車に事故の発生を知らせ、速やかにガードレールの外など安全な場所に避難することが重要です。
誰もが、交通事故にあうと動揺します。事故にあった際、まずは、負傷者の怪我の状況、自分の怪我の状況を把握することが人命を助けるのに大事なことになります。
CoCo壱で1㎏チャレンジした時の写真✨