福岡市南区整骨院 自転車と歩行者の交通事故治療の問題点 ①
2017年07月22日
今日は自転車と歩行者の事故についてです。
第二回については、下の文章をクリック!!
自転車と歩行者の事故の場合、後遺障害が残るほどのケースや死亡事故のケースもあります。
双方の事故ではお互い保険に加入していなかったり、問題点について解説していきます。
1,加害者(自転車)も自分(歩行者)も保険に加入していないことが多い
自動車が相手の場合、通常相手は自動車保険に加入しています。多くの場合には任意保険に加入していますし、自賠責保険への加入は義務づけられています。
なので、自動車が相手の場合、自賠責保険からの保険金については受け取ることができ、多くのケースで、相手の任意保険会社から賠償金を受け取ることができます。
最近では、自転車事故の危険性も認識されるようになってきており、徐々に自転車保険の加入件数も増加傾向にあります。ただ、自動車と比べるとまだまだ未加入率がとても高く自転車が相手の事故は、相手が保険に加入していないことによるリスクが大きいので注意が必要です。
2,相手に資力がない
自転車保険に加入していない人が多いので、被害者(歩行者)になった場合は、相手に直接賠償金を請求するしかないのですが、相手にお金がない場合は支払いを受けられないことになってしまいます。
3,示談交渉ができない
自転車事故では、相手自身が重大に捉えていないことが多く、被害者が賠償金支払いを求めても無視されるケースがあります。
このような事故の場合、法律的な知識がないので、どうのようにして示談をすすめていけばいいのかわからないこともあります。
相手が自転車の場合には、示談交渉が難しくなることも多いので、注意が必要です。
続きはまた今度・・・